吉田 『正しい知識と、惜しまぬ手間ひま』
壱岐の彼岸鯛
僕のアメブロでの釣り日記です。
そして昨日とっくりにて鯛飯&イラを食ってきました。
他にも釣れた魚を一通り
キハタ(アオハタ)のお造り
これは残り2枚で写真撮ってない事に気付き、急遽携帯にて
パシャリ
かなり美味いです!
ナベタ(イラ)の鍋
イラのフライ
イラって魚は見た目は不細工で、体表のぬめりが臭くて、
あまり歓迎されない魚の様だと聞いていました。
ところが、弟「とっくりマスター」曰く
「今日の中ではイラが一番良い」との事。
「臭いとか、不味いとか、言われるのが解らない」と首を傾げていました。
魚は臭いから嫌い
そういうことを言う人は結構います。
かくいう僕も、生臭いという理由で嫌いな魚がいくつかありました。
これは魚の処理の問題なんだそうです。
体表や、鱗、内蔵が臭いの原因になるんだそうですが、
これをちゃんと掃除して、綺麗にした上で、リード等のキッチンペーパーで、
水分を取って保存する。
これを怠って時間が経過したりした魚は、臭いが身に移り、
食べた人が臭いと思う様な味になるんだと、
昨日弟が切々と語ってくれました。
「イラは美味い魚だよ。今日の中では一番だよ」
ビックリしながらも食べてみると、
激ウマですよ!
鍋はホクホク
フライはフンワリ
お世辞抜きに、ヤバイくらい美味かったです。
面白い物で、狙っていた真鯛よりも、正直美味かったです。
真鯛は、見た時はとっくりマスターも、「良いね!」って言ってたんですが、
開けてみて、身質を見るなり、微妙な顔に。。。。
二日続けて食べましたが、当然二日目の方が旨味が出てきて、
美味しかったですが、身のダレがちょっと気になりました。
今回の処理はかなり気を使ったのですが、残念です。
ただ、考えられるとしたら釣ってから締めるまでの時間かな。。。
でも火が通る分にはメチャメチャ美味かったです。
絶品の鯛飯
粕谷と庄子も連れて行ったんですが、「美味い美味い」言って、
食ってました。
実際美味かったぁ。
うちのkimも魚嫌いだったんですが、とっくりでは美味しく食えると言います。
やっぱり魚は扱いなんですね。
美味しい魚を美味しく食べる。
これがなかなか難しい
そういう世の中なんですね。
美味しい魚は高いお金出して、高級店行かないと食べられない。
と思われがちですが
そんな事は無く、ちゃんとした処理を知っている料理人が扱えば、
大抵の魚は美味しく食べられるんだと思います。
美容師もそうですね。
こんな事当たり前にやる筈の事を、やらずにいて、
くせ毛の人がおかしな髪型になってしまったり、
跳ねなくていい髪が跳ねてたり、
手間を惜しまず、知識を技術を伝えていけば、
そこには感動があるんだと思います。
これは何の仕事にも言えるんだと思います。
今回はそれを実感しました。
正しい知識と、惜しまぬ手間ひま
これですね!