kenji 『守るもの』
先日、サッカー日本代表の森本選手が集合時間に5分遅れても。
何食わぬ顔でやってきたというニュースが出てました
あぁ、よくわかる、と感じてしまってはマズいんでしょうけど、
よくわかる。
イタリアに長いとそうなるんでしょうね。
電車が時間通りに来る事ないですからね。
海外だと時間にルーズが当たり前なんですよ。
9時にサロンがオープンするとしたら、
30分前にはスタッフは来たりするのが普通ですよね?
海外では9時過ぎにスタッフが来るのが当たり前だったりします。
日本人の感覚で8時半に来ようもんなら無駄に待つはめになります。
電車に時刻表が無いので何時にくるかも分りません。
ロンドンの地下鉄は毎日Delay(遅延)です。
電車が遅れるから人が遅れるのか、運転手(人)が遅れるから電車が遅れるのか。
それで予約のお客様が遅れます。
まあしょうがないって事になります。
前にもこの雑感に出てきたロンドンで働いていたゲイのオーナーは、
自身が遅れるくせに人の遅刻にはうるさく、
9時から予約が入っているにもかかわらず
7、8分遅れてきてこっちが文句言ったら
10分までは遅刻って言わないのよ!!
って名言をはいた事がありました。
そこでできた10分ルール。
11分はダメなんですよ。10分までは良いんです。
う〜ん..... どっちもダメじゃないかな?
ニューヨークで働いていた時に、ー10℃にもなる極寒の1月に
カギを持っているレセプションが一時間遅れてきて、
本気で寒さで感覚が無くなって来るんじゃないかっていう状況になっていた時に、
やってきた彼女から出た一言は、
それどころじゃなかったのよ!! 昨日の夜、友達が死んだのよ!!
って........
何て返したら良いんだ?
アメリカンジョークの一つとして受け止めていいのか。
とりあえずこっちも死ぬとこだったんだぞ、伝えておきました。
いろんな理由があると思いますが、
守るべきものは守った方が良いかと思います。