吉田 『八ヶ岳 1日目』
こんにちは
久々の2連休で、八ヶ岳に行ってきた吉田です。
登山そのものが1年以上空いてた上、八ヶ岳にはもう5年以上来ていない。
いやぁ? でも、
やっぱ山はいいっすね!
8/30 7:29のスーパーあずさ1号で茅野へ。
茅野からの丁度良いバスが、前日の29日でなくなっていて(涙)
居合わせた中高年のオジ様と一緒に美濃戸口へタクシーで行くことになりました。
美濃戸口で着替え、登山開始は10時頃
1日目は美濃戸山荘からは南沢を通り、
行者小屋→地蔵尾根→赤岳展望荘に宿泊という予定。
二日目は朝一で赤岳に登り、頂上で御来光を見て、朝食。
そのまま降りて、中岳→阿弥陀岳→行者小屋→南沢→美濃戸口
で終わりという予定。
懐かしい景色を噛み締めながら、順調に歩を進めて行く。
しかしまあ、南沢はキッツイなあ。。。。。
久しぶりの登山
下ろしたての靴
14?5キロのザック
キツかった(笑)
急な登りと、歩きづらい岩がゴロゴロした道を歩きながら、
荷物を減らしてくるべきだったと、思う情け無いオッサンです(笑)
それでも何とか南沢のキツい登りを頑張って、後少しで行者小屋という所で、
なんと足がつりそうになった(大汗)
ウォーキングも、毎日1時間やってたのにね。
言い訳するとね
ちょっと寝不足が続いてたのですよ(>_<)
じゃなきゃ
こんな所でつるなんて(涙)
何とかペースを落としながら、快復を待ち、
行者小屋まで辿り着く。
ここで昼飯。
シャウエッセンをボイルして、バターロールに挟んで食べるだけの、
簡単な昼飯だけど、これが山で食うとメッチャ美味い!
赤岳展望荘は八ヶ岳の主峰赤岳(2899m)の直下30分位の
稜線上にあるので、水は持って行かないといけないので、
行者小屋の水場でしっかり水も補給。
こっからの地蔵尾根は、ちょっとキツい登りです。
下から見ると、大丈夫?って思っちゃうくらい。
でも僕は何度か登っているので、まあ、大丈夫でしょう。
今回は一緒に参戦したHさんは、初心者だったんで、
「ペースはゆっくり行くから、焦らず行こう」
なんて言いながら、実は自分の足がガクガクで急げない吉田でしたが、
それは内緒(笑)
地蔵尾根も半分以上過ぎると、こんな所も出てきます
急な登りで梯子が掛かっている箇所
暫くはこんな登りが続いて行きます。
鎖や、ロープがあるガレた岩場を登り、どんどん稜線が近づいてくる。
高度が上がると、植物はどんどん少なくなり、あっても背も低くなります。
ハイ松の高さもどんどんなくなってきて、視界も開けてくるので、
こういう登りは、肉体的には辛くても、楽しいものです。
ここを越えて、しばらく行くと、地蔵さんがいる地蔵の頭です。
稜線上に出て1枚パシャ!
やったぜ!
こっから展望荘まではもう目と鼻の先。
あそこまで行けば
『ビールが待ってるぞ』
あと少しだぞ。。。。(>_<)
到着!
展望荘の後方にそびえるのは、標高2899m
八ヶ岳の主峰、赤岳です。
振り返れば硫黄岳から横岳と続いてきている稜線
着きました!
ビール
じゃなかった赤岳展望荘
受付をして、荷物を大部屋に置いてきて、お風呂に入る。
お風呂は五右衛門風呂だけど、正直ドブの様な匂いがして、
お世辞にも綺麗とは言えないけど、こんな所でお風呂に入れるだけでも、
ありがたいはなしであって、文句なんて全くないです。
シャワーもあるので、何の問題もなく、サッパリ!
そして風呂後は
ビール!
こんな景色を肴にやるビールは最高です。
本当に
本当に
本当に美味い!
持ち込んだピスタチオで、缶ビール4本空けました(笑)
こんな贅沢が出来るのは、
ここまで登った人だけの特権なんですよ( ̄▽+ ̄*)
このあとバイキング形式の夕食を食べながら、またビール2本(笑)
夕食は、まあ、ぼちぼちです(笑)
赤岳鉱泉の方が美味いかな。
そして夕食後は談話室に場所を移して、
ペットボトルで持ち込んだ鳥飼で2次会(>_<)
いい感じに酔っぱらいましたが、21時に消灯。
翌日の5時の日の出に合わせ、頂上で御来光見る為に、
大部屋のシュラフに入って就寝。
翌日の写真はちょーいい感じの盛沢山ですが、今日はここまで。
八ヶ岳 其の弐へ続きます。