『1mmの感受性』
先日、メジャーリーグのワールドシリーズが終わってNYヤンキースが
ワールドチャンピオンになりましたね。
アメリカのみリーグで「ワールド」を名乗る所がU.Sらしいところですが、
そのなかで松井選手がMVPをとりました!!
ワールドシリーズのMVPなので、世界の最優秀野球選手ですよ!!!
う〜ん、なんか日本語で書いてみたら、
世界のナベ○ツみたくなってしまいましたが.... 何はともあれ
おめでとうございます!!
その松井選手のMVPを伝えるニュースをみていた時に、
今シーズン途中で松井選手がバットを少し変えたとの事を言っていて、
それがMVPに繋がっているんじゃないかと推察してました。
その変えた内容が、
「グリップエンドの太さを1mm削った」
との事でした。
バットの握る所の一番下の柄の部分の円周を1mm削ったんです、
と松井選手のバットを作っている人が言ってました。その道うん十年の方らしいです。
この人が作ると1mmも違わず同じ物が作れていた、という所にもビックリしたんですが
(プロの選手の使うバットって手作りなんですね)、
その出来上がったバットを持って松井選手も、「うん、この感じ」と納得したそうです。
何かおまじない的なものなのか、1mm削った結果がMVPなのかは、
本人が言っているわけではないので分からないのですが、
この1mmにこだわるという所が凄いもんだなと思いました。
この1mmの感受性って自分の仕事でも言える事なんだよな、
と戒めるように自分にも言い聞かせておきます。
って、こんな事を書いておきながらもなんですが、野球にあまり興味が無いんですよね....
なので野球ネタをふるのは勘弁して下さいm(_ _ )m