Kenji 『400万人の敵になってしまった人』
野球に「あまり」興味がないKenjiです。
ただフットボールは大好きです!!
静岡出身なんで、って言うと周りが納得するのが不思議ですが、
細かく説明するくらいなら静岡出身なんでって事で良いです。
で、来年行なわれる南アフリカW杯の出場国32カ国が全て決まりました!!
12月4日に組み合わせ抽選会が行われます。
組み合わせの件は後ほど自分のブログで書きますので、コチラでは話題の一件を。
国際外交問題にまでなっているW杯欧州予選プレーオフのフランス対アイルランド
結果は2試合合計(ホーム&アウェー)2−1でフランスがW杯行きを決めたのですが、
フランスの決勝ゴールのアシストをアンリ選手が明らかにハンドをしたという事で、アイルランド側が再試合の要求を求めてます。
フットボールは基本的に再試合はありません。テニスで取り入れているビデオ判定もしません。
全て審判にゆだねてます。つまり人間の目によるその場の判断が全てです。
もっと近代的にするべきだという意見もあるし、それがフットボールだという人もいます。
今回の様なW杯に行けるか行けないかという重要な試合は、審判の一つの判断ですべてが変わってしまうことになってしまいます。
もちろんハンドをしたアンリ選手が悪いと言う意見もありますが、それよりも気になるのはあの判定をしてしまった主審の方だと思います。
この判定をした審判は、スウェーデン人の「マーティン ハンション」さん。
現在、行方不明です......
マーティンさんの判断によってアイルランドはW杯へ行けなくなり、フランスはW杯へ行ける訳です。
アイルランドの全人口約400万人を敵に回してしまったマーティンさんは、当分表に出てくる事は不可能でしょう。
マーティンさんの命が危ないです。
たかがスポーツで、と思う方もいるかもしれないですがW杯はたった一つの球技でオリンピックと同じくらいの国(205カ国)が参加している大会です。
国の威信をかけて戦うのです。
そんな試合を判定する職業=審判ってとんでもなく危ない仕事ですね。
試合を見ていても審判の悪口なんて言うもんじゃないですね!!
え〜っと........ 今までスイマセン....
まあ、強豪フランスですら、このようにギリギリで獲得するW杯の出場権。
目標がベスト4と言っている日本も、もう少し予選で危機的状況になって出場のありがたみがあっても良かったんじゃないかと思います。
せっかく出場するので、僕等に夢を見させて欲しいものですね。