2/23、24で福岡に行って来ました。
これはかねてから計画していた、GDCプレゼンツでの、
Blueの山本サンとシャンティの戸石さんと3人での、
講習会をする為です。
僕はカットとデジパーを、戸石さんはスチームを使ったサーモパーマを、
山本サンはフォトシューティングを、それぞれが持ち味を出しつつも、
「デザインの可能性」と言う一つのテーマに基づいて、
提案や発信をして行くという内容でした。
僕は1年半近く福岡で講習をやって来て、
その集大成的な物にしたかったという気持ちもありました。
時間制限もあり、目一杯の中で、それぞれを仕事を知っているだけに、
お互いが協力し合い、良い内容に出来たと思っています。
講習の内容にも触れつつ、出発前夜の事からボチボチ書いて行きます。
福岡での準備もあり、朝6時20分の飛行機二乗らねばならず、
戸石さん(以下HNでシャンテさん)は三鷹に住んでるので、
どうやっても羽田に着くのが6時過ぎる。
という訳で僕の家に泊まって行く事に。
この男、せっかく鶴見へ来て、
大好きな「とっくり」へ行かない訳がない(笑)
この日とっくりには若松葉が入荷されていたので、
2ハイ確保しておいた。
こんなです。
真ん中のいかついのが弟のアンドレです(爆)
蟹つくしで頂きました。
まずは刺身
氷水に浸すと華が咲きます。
しゃぶしゃぶ
ポン酢に薬味を入れて。
しゃぶしゃぶするとこうなります。
何か
すいません(笑)
でもね
でもでもね
一番美味かったんはね
これ
蟹の足のフライ。
贅沢でしょ?
刺身やシャブシャブで食ってるのと同じさっき迄生きてた蟹の足を、
フライで食う何て!
なんか
もうね。
すいません(笑)
いや、たまらんばい。
v
ワか松葉の胴体の部分は、身が緩いので、甲羅焼きで味噌と一緒に焼いたとの事。
これがまた
ヤバいのヤバくないの
味噌をスプーンでツルッと
ウマ?ですよ!
松葉ガニ
ありがとうぉ!(宮川大輔風)
本当美味かった。。。。。
しかも値段は破格の。。。。。
破格過ぎてここでは言えません。
しゃぶしゃぶ1人前
2野口でお釣り来ます(驚)
カズに限りがある様なのと、松葉は期間が限られてるので、
ご希望の方はお早めに。
とっくりのブログhttp://ameblo.jp/toshi-tokkuri/
シャブシャブなのに、汁まで飲んじゃいました(笑)
二人とも、酒が進まない進まない(笑)
まあ、翌日早いんで、丁度良いや。
そんな感じで食うだけ食って、深酒せずに帰宅。
風呂入ってとっとと寝る。
4時15分起床
45分に家を出て羽田へ向かう。
5時30分に羽田に着き、山本さんと合流。
するとここでBlueのスタッフのツッチー登場!
何でも山本さんの忘れ物を届けに来たとか(驚)
すごい!
まあ、それはおいといて(笑)
3人で飛行機に乗り込み出発。
離陸と同時に寝てました。
福岡についてからは、当日会ったモデルさんの髪を確認して、
シュミレーションをする。
準備にも追われて、バタバタしてるうちに、
時間の11時。
いよいよ講習スタート!
まずは僕の出番
モデルさんはボブのデジパーにする予定でした。
写真はそれぞれが他の講師のフォローしながらの講習で、
撮ってる時間がなかったのですが、誰かにもらえたらまた載せて行きます。
髪質的には難しい娘でした。
還元の反応が読み難い。
ただやる以上言い訳は出来ないので、その与えられた中での仕事をするだけ。
とはいえ(笑)
今回の用意した薬剤の苦手な髪質で、むずかしい判断を迫られましたが、
まあ、何とかちゃんとかけられて一安心。
やっぱりカットが重要です。
ここで僕が福岡の理美容師の皆さんに一番見て欲しかったのは、
ファイナルイメージを持って仕事をする事。
仕上がりがイメージ出来ているから、カットは迷わず進めて行く。
そしてカットとパーマの関係も、大事なんです。
膨らむ分を考えてベースカットでフォルムを作り、
ゾーンセニングで量感や質感を整えて行きます。
それら全てを踏まえた上での、
スタイル提案が一番伝えたかった部分でした。
どこまで伝えられたかは、判りませんが。
まだまだもっと良く出来る可能性もみえたりもしました。
でも、現時点で出来る事はしっかりやったつもりです。
デジの可能性
まだまだありますよ!
続いてシャンテさんのサーモパーマ。
これはうちでもパーマのツールの一つとして、
かなり使わせてもらってる技術。
考案したのは、実はこのシャンテさんです。
髪の状態をしっかり見極め、やはりカットを考え、
ファイナルイメージをしっかりと持った仕事は、
僕等の今回の共通する物です。
仕上がりも素晴らしく、パーマの可能性を感じさせてくれたと思います。
僕等美容師が、決めつけてしまっている事や,
諦めてしまっている事を、コツコツ地道な作業をして行く事で、
可能にして行く事が出来るんじゃないか?
そんな事を感じてもらえたら嬉しい限りです。
デジもサーモも、あくまでツールの一つ。
どんなに美味い醤油を使っても、醤油と合わない料理に使えば
不味い料理になってしまう。
どんな料理に使っても、どんな素材に使っても、
魔法を書けてくれる醤油等ない訳で、
僕等はそのツールをどう使いこなすか、
どう料理するかが大事なんだと思っています。
これは今回の参加し3人の講師、共通の認識です。
そういう部分での3人の仕事に、ブレはなかったと確信しています。
シャンテさんのモデルが可愛くし上がり、バトンが山本さんに渡る。
山本さんはフォトシューティング。
もうこっからは独壇場(笑)
変態カメラマンと化した山本さん(笑)
言葉攻めでモデルちゃんを手込めに、いや(汗)
その気にさせて行きます。
これだと言う物が見えるまで、徹底的にライティングを細かく変えて行きます。
絞りやライトの強さ、モデルの立ち位置、指先の表情付け、
僕もわくわくしながら見てました。
最後はそれぞれがカメラを持って実際にシャッターを切ったりと、
笑いに包まれながらフィニッシュ!
モデルも格好良く仕上がり、時間もぴったりで終われました。
講習後は参加者の半数が参加のオフ会。
水炊きの長野で鶏肉を食いました。
いや?。。。。
美味いんだわ、ここ。
前回来てから、ここの水炊き忘れられず、
リクエストさせて頂きました。
お通しの酢モツ
まずこれが美味い。
他で何度も食べてみた物の、ここより美味い酢モツにはまだ出会えない。
白濁したスープをまず飲みます。
お好みで塩を入れて、僕は酒と柚子胡椒も入れて飲みます。
うま?!
鶏肉は柔らかでトロトロです。
ここではこのお姉様がすべてを仕切ります。
手出し無用です。
う?ん
ミンチも美味い
ここでは、かな?りあつ?い美容談議に花が咲き乱れ、
後に散って行く事となるのです(笑)
続きは明日にでも。